ジェンダー医療研究会:JEGMA

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WPATHファイル:子供、青少年、社会的弱者に対する疑似科学的な外科手術とホルモン投与実験・パワーポイント版

WPATH
World Professional Association for Transgender Health
通称:ダブリューパス
正式名称:世界トランスジェンダーヘルス専門家協会

2024年3月4日、WPATHのキーパーソンたちの内部議論がリークされました。

MIA HUGHES :: 2024年3月

WPATHファイルとは?

WPATHファイルとは、WPATHの内部メッセージフォーラムから新たに公開されたファイルと、流出した内部パネルディスカッションであり、世界をリードするトランスジェンダーヘルスケアグループが、科学的でも倫理的な医療を提唱しているわけでもないことを示すものです。これらの内部コミュニケーションは、WPATHが未成年者や脆弱な成人に対するホルモン投与や外科的実験を含む、恣意的な医療行為を提唱していることを明らかにしています。

どのように情報を受け取ったのか?

私たち(エンバイロメンタル・プログレス:EP)は、マイケル・シェレンバーガー(EP創設者)のツイッターファイルの仕事を見たという情報源から、WPATHファイルを受け取りました。

※編注:『Twitterファイル』2022年12月に公開された情報。運営による恣意的なツイート削除やユーザーのアカウント凍結などの実態が暴露された。SNSにおいて検閲や情報統制が行われている実態を明らかにしたとも評される。

ファイルはいつ公開?

報告書とファイルは、2024年3月5日に公開される予定です。

エンバイロメンタル・プログレスとは?
  • エンバイロメンタル・プログレスは、作家でありジャーナリストでもあるマイケル・シェレンバーガーによって設立された、人間環境保護主義者の非営利団体です。
  • 私たちの使命は、自然、平和、そしてすべての人のための自由のためのアイデア、リーダー、運動を生み出すことです。
なぜエンバイロメンタル・プログレスはファイルを公開するのか?
  • 私たちは気候変動からホームレス問題、言論の自由まで幅広い問題に取り組んでいます。
  • これにはジェンダー医学の側面も含まれます。
  • 私たちは、WPATHファイルを分析し、一連のニュース記事で説明するよりも幅広い歴史的背景を説明する必要があると考えました。
  • ファイルに添付された報告書は、エンバイロメンタル・プログレスのジェンダーに関する研究者、ミア・ヒューズが執筆しました。
ファイルは何を示しているのか?
  • WPATHは、社会で最も弱い立場にある人々を対象に、規制無き実験を行っている。
  • WPATHのメンバーは、インフォームド・コンセント(情報提供による理解と同意)を得るという倫理的・法的要件に違反している。
  • WPATHのメンバーは、患者の長期的な転帰にほとんど関心がないように見える。
  • WPATHのメンバーは、異性化ホルモン剤(cross-sex hormones)には(患者を)衰弱させたり、致死的になり得る副作用があると、知っている。
  • WPATHのメンバーは、思春期ブロッカー(二次性徴抑制剤)が実験的なものであり、有害な結果をもたらすことを知っている。
  • 若い患者は、性的特性変更治療(sex-trait modification interventions)による身体への影響を理解しておらず、したがって経験的知識に基づいた同意を与えることができない。
  • WPATHのメンバーは、青少年は発達上、医原性の生殖能力喪失に同意できないことを認識している。
  • WPATHはヒポクラテスの誓いを尊重していない。
  • WPATHのメンバーは、脱トランス者が後悔しているという話を否定している。
  • WPATHの医師は、故意にホルモン剤や手術で患者を実験台にしている。
  • 深刻な精神的問題を抱える患者が、彼らの精神的苦痛にまず対処しようとすることなく、侵襲的で生命を左右する医療介入に同意することが許されている。
  • WPATHのメンバーは、若い患者に大きな後悔があることを知っている。
WPATHファイル・レポートには何が書かれているのか?
  • トランスジェンダー医療とWPATH初期の歴史
  • WPATHファイルの分析
  • 過去の疑似科学的ホルモン・外科実験の事例研究
  • 提言
  • WPATHファイル (完全かつ、軽微な編集を施してある)(訳注:無名の医師等を仮名にして公開したなどの配慮がある)
私たちは何を望んでいるのか?
  • WPATHの真実を明らかにすることは、医療関係者の信頼回復に大きく貢献し、エビデンスに基づく医療と科学的原則の尊重という価値観を強化することになるでしょう。
  • WPATHは科学的でも医学的でもない組織であり、APA(米国心理学会)、AMA(米国医師会)、NIH(米国国立衛生研究所)を含む医療機関はWPATHへの追従をやめるべきだと、我々(EP)は信じています。

出典:

https://static1.squarespace.com/static/56a45d683b0be33df885def6/t/65e4ddeb4a899257220c82bc/1709497836901/WPATH+Powerpoint.pdf

 

WPATHファイル

environmentalprogress.org

追記:

ヒポクラテスの誓い (抜粋)

医神アポロン、アスクレピオス、ヒュギエイア、パナケイア、およびすべての男神・女神たちの御照覧をあおぎ、つぎの誓いと師弟契約書の履行を、私は自分の能力と判断の及ぶかぎり全うすることを誓います。

  • 養生治療を施すに当たっては、能力と判断の及ぶ限り患者の利益になることを考え、危害を加えたり不正を行う目的で治療することはいたしません。

  • また求められても、致死薬を与えることはせず、そういう助言も致しません。同様に婦人に対し堕胎用のペッサリーを与えることもいたしません。私の生活と術ともに清浄かつ敬虔に守りとおします。

  • また、どの家にはいって行くにせよ、すべては患者の利益になることを考え、どんな意図的不正も害悪も加えません。とくに、男と女、自由人と奴隷のいかんをとわず、彼らの肉体に対して情欲をみたすことはいたしません。

  • 治療の時、または治療しないときも、人々の生活に関して見聞きすることで、およそ口外すべきでないものは、それを秘密事項と考え、口を閉ざすことに致します。

  • 以上の誓いを私が全うしこれを犯すことがないならば、すべての人々から永く名声を博し、生活と術のうえでの実りが得られますように。しかし誓いから道を踏み外し偽誓などをすることがあれば、逆の報いをうけますように。私の能力と判断にしたがってこの誓いと約束を守ることを。

(大槻マミ太郎訳:誓い.小川鼎三編、ヒポクラテス全集、第1巻、エンタプライズ、東京、1985;580-582より引用) 

出典:

www.med.or.jp

著作権 Environmental Progress

連絡先

・米国内のメディアからのお問い合わせ:press@jdaworldwide.com
・米国外のメディアからのお問い合わせ:press@sex-matters.org

・著作者:The WPATH Files — Environmental Progress