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WPATHファイル・トランスジェンダー医学の簡単な歴史とWPATHの黎明期 - p.6~9


トランスジェンダー医学の簡単な歴史とWPATHの黎明期

 ジェンダー違和(性別違和:gender dysphoria)と呼ばれる精神障害に苦しむ人々の性別を変更する実験は、20世紀初頭にドイツの性科学者マグヌス・ヒルシュフェルトの先駆的な研究から始まりました。異性装にはまっていたゲイのヒルシュフェルトは、1910年の著書『Die Transvestiten女装家』でトランスヴェスタイトという用語を作り出し、同性愛者と女装家の両方を「性の中間者」と見なしました(8, 9)。

 ヒルシュフェルトは、1906年にマーサ/カール・ベアに行われた世界初の「性別再割り当て(sex-reassignment)」手術を指導しました。1933年のナチスによるヒルシュフェルトの研究の焚書中に記録が失われたため、手術の正確な性質についてはほとんど知られていませんが(10, 11)、それはクリトリスを拡張し疑似ペニスと形成する陰茎形成術(metoidioplasty)と考えられています。ベアは性分化疾患(DSD)で生物学的には男性だったとされています(12, 13)。

 1919年、ヒルシュフェルトはベルリンに性科学研究所を開設し、この診療所は「身体的および心理的な性的障害」、特に「性的移行(sexual transitions)」のカウンセリングと治療を提供する初めての診療所でした(14)。特に、映画『デンマークの少女』で知られるアイナー・ヴェーゲナー、またはリリ・エルベは、1930年にヒルシュフェルトの指導のもと、ベルリンで外科的去勢手術を受けました(15, 16)。これは、1931年の子宮移植を頂点とする一連の手術の最初のものです。エルベは最後の手術から3ヶ月後に心不全で亡くなりましたが、これはおそらく臓器拒絶反応によるものだったと思われます(17, 18)。

 その同じ年、ドーラ・リヒターは、ヒルシュフェルトの指導のもと、膣形成術を受けました(19)。執刀医はエルヴィン・ゴールバントで、これは世界で初めて成功した男性から女性への性別再割り当てと考えられています(20, 21)。ゴールバントはその後、ドイツ空軍に加わり、ダッハウ強制収容所で行われた低体温症の実験に参加しました(22)。

 抗生物質の開発や合成ホルモンなどの医学の進歩にもかかわらず、性別再割り当て手術への関心は、その後数十年すっかり下火になっていましたが、1950年代にクリスティン・ヨルゲンセンというセンセーショナルな症例で再び大きな注目を浴びました。

 1952年12月1日、ニューヨーク・デイリー・ニューズ紙は「元GIがブロンドの美女になる」という見出しで一面記事を掲載しました(23)。ヨルゲンセンは前年にデンマークに旅行し、クリスチャン・ハンバーガー博士の下で、去勢と女性外性器の類似性器の作成を含む一連の手術を受けました(24, 25, 26)。

 1953年に、米国に帰国した後、ヨルゲンセンはトランスセクシュアリズムに関心を持つドイツの内分泌学者であるハリー・ベンジャミン博士の患者になりました(27)。ベンジャミンの医師としての経歴は少々怪しげで、1913年彼がニューヨークに来たのは、偽の結核ワクチンである"亀の治療(turtle treatment)”の助手としてです(28)。ベンジャミンは性科学の正式な訓練を受けていませんでしたが、ヒルシュフェルトの生涯の友人であり、性科学に魅了されており、1950年代までに彼の臨床行為はほぼすべてトランスセクシュアリズム関連になっていました。

 ヨルゲンセンが患者になったことで、ベンジャミンのトランスセクシュアリズムへの関心に名声と注目が集まりましたが、資金という決定的な力をもたらしたのは別の患者でした。リード(リタ)・エリクソンは、男性として生きることを選択した女性で、1963年にベンジャミンの患者となりました。莫大な財産を相続していたエリクソンは、自らの慈善団体であるエリクソン教育財団(EEF)から、ジェンダーアイデンティティに関する最初の3つの国際シンポジウムと、新たに設立されたハリー・ベンジャミン財団に資金を提供しました(30)。

 これによりベンジャミンの職業上の地位が高まり、彼の性別変更(sex change)実験の信頼性が高まりました。ベンジャミンは、1966年の著書『The Transsexual Phenomenon』で「トランスセクシュアル」という用語を作り出し、普及させました。

 エリクソンの慈善活動のもう一つは、ボルチモアのジョンズ・ホプキンス病院で北米初のジェンダークリニックに資金を提供することでした(31)。そこはかのジョン・マネー博士が、性的発達に障害を持って生まれた子供たちに関する倫理的に問題がある実験を行ったクリニックで、最も有名な症例はライマー双子の症例です。赤ん坊の頃、デビッド・ライマーは割礼中に焼灼装置が故障し、陰茎を切断するという深刻な医療事故の犠牲者でした。マネーはデイヴィッドの両親を説得し、彼を女の子として育てさせましたが、その実験は失敗し(32)、最終的にデイヴィッドは38歳で自殺しました。双子の弟ブライアンはその2年前に麻薬の過剰摂取で亡くなりました。

 マネーは子供たちだけに実験をしたのではありません。同じ時期に、彼は大人の性別変更(sex changes)を試み、大きな成功を収めたと喧伝しました。しかし、1975年にジョンズ・ホプキンス大学の精神科医長に就任したポール・マクヒュー博士が、これらの処置を受けた成人の追跡調査をしたところ、ほとんどの患者は満足し後悔は無いと主張しているが、実のところ彼らの心理的機能にはほとんど変化がないことが判明しました。マクヒューは、ジョンズ・ホプキンス大学は、精神疾患を研究・治療・予防するのではなく、精神疾患を維持することに科学的および技術的資源を浪費していると結論付けました(33)。 その結果、1979年にジェンダークリニックは閉鎖されました。

 その後のエリクソン自身の生涯でさえ幸福ではなかったことが、マクヒューの結論に重みを与えています。ベンジャミンのもとでホルモン療法と外科的性別変更をした後、エリクソンは薬物中毒を発症し、一生薬物乱用に苦しみました。その後、4度の結婚生活に失敗し、波乱万丈の人生を送りました。エリクソンのEEFは1977年に解散し、1978年にハリー・ベンジャミン国際ジェンダー違和協会(HBIGDA)が結成され、これは後にWPATHとなりました。

 HBIGDAは1979年に最初の標準治療(SOC)を発表し、1980年にSOC2、1981年にSOC3、1990年にSOC4が続きました(34)。初期の頃、HBIGDA のメンバーは少なくとも科学を追求し、この複雑な精神障害と、治療の一形態として利用できるさまざまな心理的、ホルモン的、外科的介入についての理解を追求しようと努めました。しかし、1990年代後半ごろ、団体の方針が一転します。

 スティーブン・B・レヴィン博士は、1998年にSOC5委員会の委員長を務め、ガイドラインでは、患者がホルモン投与を開始する前にメンタルヘルスの専門家から2通の推薦状を入手することを義務付けることを推奨しました(35)。当時のHBIGDA会長であるリチャード・グリーン博士は、この要件に不満を持っていたため、すぐにSOC6の制定に着手し、これはわずか3年後に発行され、SOC5とほぼ同じでしたが、メンタルヘルスの専門家からの1通の推薦状だけを推奨する方針に変わっていました(36)。

 その間、活動家がHBIGDAを牛耳り始め、2002年、レヴィン博士は「組織とその勧告が、数年前のように科学的プロセスではなく、政治とイデオロギーに支配されるようになったという残念な結論」を理由に、会を辞任しました(37)。2007年、同団体は「トランスジェンダーの健康のための世界専門家協会(World Professional Association for Transgender Health)」に名称を変更しました。これは大きな変化でした。名称を少し変えるだけで、非医療関係者を含む緩やかな団体が、ジェンダー医学の主要な国際的権威となったのです。 

 2012年に発表されたSOC7では、レヴィン博士が言うところのイデオロギーの変化が明らかでした。SOC7は、二次性徴抑制薬(思春期ブロッカー)を思春期を一時停止させる完全に可逆的なものとして推奨しましたが、実験はまだ初期段階にあり、そのような結論は時期尚早でした。またSOC7は、一方では、トランスジェンダーのアイデンティティを肯定する心理療法を奨励しながらも、他方では、患者が望めば心理療法を省略し、医療従事者がホルモンを提供できる「インフォームド・コンセント・モデル・オブ・ケア」を可能にしました(38)。これにより、心理療法の必要がなくなり、医療専門家が要求に応じてホルモンを投与できるようになります(39)。これは、WPATH が、トランスジェンダーを人間存在の正常で健全なバリエーションであると位置づける「世界的なジェンダー差異の脱精神病理学化」を求める声明を発表してから 2 年後に発表されました(40)。SOC7はこれに続き、トランスジェンダーだと自認する人のあらゆるメンタルヘルスの問題は、社会における偏見と差別の結果である「マイノリティストレス」が原因であると示唆しています(41)。

 そして、SOC7の発表から1年後、WPATHに沿って、アメリカ精神医学会(APA)は、精神障害の診断と統計マニュアル(DSM-5)の第5版を発表し、「性同一性障害」を「性別違和(ジェンダー違和)」に改名しました。この再定義により、診断の焦点は、アイデンティティそのものから、心と身体の不調和から生じる社会的機能の苦痛と困難に移りました。

 SOC7が公開されてから2022年にSOC8が公開されるまでの10年間で、WPATH は新しい領域に舵を切りました。2022年9月にSOC8が公表されてからわずか2日後、同団体は医療過誤訴訟を回避するために、文書からほぼすべての低年齢要件を急いで削除しました(43)。SOC8には、ノンバイナリーの医学的介入に関する章もあり、男性でも女性でもないと自認する人には滑らかでセックスレスな外観を作るための股間をまっさらにする手技や、両方の性器を希望する患者には陰茎温存しつつ膣形成手術をする手技が含まれています。

 注目すべきは、SOC8の初期の草案には倫理に関する章が含まれていましたが、最終版から削除されたことです。しかし、ホルモンや外科的去勢の対象となる有効なジェンダーアイデンティティとして宦官(eunuch)に関する章全体が含まれたことは、医療専門家に衝撃を与え、多様なジェンダーの若者を担当する臨床医を多く含む2,000人以上の関係者が現在署名しているBeyond WPATH宣言のきっかけとなりました(44)。この宣言は、WPATHがSOC8を発表したことで信用を失い、ジェンダー医学の分野における臨床ガイダンスの信頼できる情報源としてもはや見なすことができないと述べています。

 Environmental Progressでは、この呼びかけに共鳴し、さらに一歩進んで、米国小児科学会(AAP)、米国精神医学会(APA)、米国医師会(AMA)などの定評ある医療機関に、WPATHとの関係を断ち切り、倫理的でエビデンスに基づいた医療を採用して、WPATHのガイドラインを放棄するよう呼びかけます。

 著者は、ファイルとリークされたパネルディスカッションに登場する各メンバーに連絡を取り、コメントを求めました。しかし、こうした努力にもかかわらず、返答したのはWPATHの1人だけで、その返答は法的な措置をとるとの脅しだけでした。また、ある情報筋は、WPATHがわたしたちに返信しないようアドバイスし、WPATHが法律家と相談中であることを示す内部メールを共有してくれました。

8) Matte, N. “International Sexual Reform and Sexology in Europe, 1897–1933.” Canadian Bulletin of Medical History 22, no. 2 (2005): 253-70. https://doi.org/10.3138/cbmh.22.2.253

9) Hill, Darryl B. “Sexuality and Gender in Hirschfeld’s Die Transvestiten: A Case of the” Elusive Evidence of the Ordinary”.” Journal of the History of Sexuality 14, no. 3 (2005): 316-32.  https://muse.jhu.edu/article/195723

10) “6 May 1933: Looting of the Institute of Sexology.” Holocaust Memorial Day Trust, https://www.hmd.org.uk/resource/6-may-1933-looting-of-theinstitute-of-sexology/

11) “Karl M Baer: First Transgender Person to Undergo Female-to-Male (Ftm) Surgery.” Let Her Fly, 2022, https://letherfly.org/karl-m-baer-the-firstperson-in-the-world-to-undergo-sex-change-surgery/

12) Funke, J. “The Case of Karl M.[Artha] Baer: Narrating ‘Uncertain’sex.” In Sex, Gender and Time in Fiction and Culture, 132-53: Springer, 2011.

13) “Recalling the First Sex Change Operation in History: A German-Israeli Insurance Salesman.” Haaretz, 2015, https://www.haaretz.com/israelnews/2015-12-05/ty-article/.premium/the-first-sex-change-surgery-in-history/0000017f-f3fd-d5bd-a17f-f7ffa4970000?lts=1698264422989

14) “The First Institute for Sexual Science (1919-1933).” Magnus-Hirschfeld-Gesellschaft, https://magnus-hirschfeld.de/ausstellungen/institute/

15) “Publication History.” Lili Elbe Digital Archive, http://lilielbe.org/narrative/publicationHistory.html

16) “Books of the Times; Radical Change and Enduring Love.” The New York Times, 2000, https://www.nytimes.com/2000/02/14/books/books-of-thetimes-radical-change-and-enduring-love.html

17) “Lili Elbe (Einar Wegener), 1882-1931.” Danmarks Historien, https://danmarkshistorien.dk/vis/materiale/lili-elbe-einar-wegener-1882-1931/

18) “Lili Elbe.” Biography 2022, https://www.biography.com/artists/lili-elbe

19) Hirschfeld, https://www.hirschfeld.in-berlin.de/institut/en/personen/pers_34.html

20) Abraham, F. “Genital Reassignment on Two Male Transvestites.” International Journal of Transgenderism 2 (1998): 223-26. 

https://editions-ismael.com/wp-content/uploads/2017/10/1931-Felix-Abraham-Genital-Reassignment-on-Two-Male-Transvestites.pdf

21) “Pioneers of Gender Reassignment Surgery.” LGBT Health and Wellbeing, https://www.lgbthealth.org.uk/blog/pioneers-gender-reassignmentsurgery/#:~:text=It%20was%20Dora%20Richter%20in,region%20to%20a%20poor%20family

22) “Pioneers of Gender Reassignment Surgery.” LGBT Health and Wellbeing, https://www.lgbthealth.org.uk/blog/pioneers-gender-reassignment-surgery/#:~:text=It%20was%20Dora%20Richter%20in,region%20to%20a%20poor%20family

23) “Ex Gi Becomes Blonde Beauty.” Newspapers by Ancestry, https://www.newspapers.com/article/daily-news-ex-gi-becomes-blonde-beauty/25375703/

24) Hamburger, C., Sturup, G. K., & Dahl-Iversen, E. “Transvestism; Hormonal, Psychiatric, and Surgical Treatment.” [In eng]. J Am Med Assoc 152, no. 5 (May 30 1953): 391-6. https://doi.org/10.1001/jama.1953.03690050015006

25) “A Gender-Affirming Surgery Gripped America in 1952: ‘I Am Your Daughter’.” The Washington Post, 2023, https://www.washingtonpost.com/history/2023/06/12/first-transgender-surgery-christine-jorgensen/

26) Hadjimatheou, C. “Christine Jorgensen: 60 Years of Sex Change Ops.” BBC News 30 (2012). https://www.bbc.com/news/magazine-20544095

27) Schaefer, L. C., & Wheeler, C. C. “Harry Benjamin’s First Ten Cases (1938–1953): A Clinical Historical Note.” Archives of Sexual Behavior 24, no. 1 (1995/02/01 1995): 73-93. https://doi.org/10.1007/BF01541990

28) Newspapers by Ancestry, https://www.newspapers.com/article/altoona-tribune/3750641/

29) “Trans Medical Care at “The Nazi Doctors and the Nuremberg Code.” Oxford University Press, the Office of Dr. Harry Benjamin.” NYC LGBT Historic Sites Project, 2023, https://www.nyclgbtsites.org/site/trans-medicalcare-at-the-office-of-dr-harry-benjamin/

30) “Reed Erickson and the Erickson Educational Foundation.” University of Victoria, 

https://www.uvic.ca/transgenderarchives/collections/reed-erickson/index.php

31) Ibid (n.30)

32) Diamond, M., & Sigmundson, H. K. “Sex Reassignment at Birth: Long-Term Review and Clinical Implications.” Archives of Pediatrics & Adolescent Medicine 151, no. 3 (1997): 298-304. https://doi.org/10.1001/archpedi.1997.02170400084015

33) “Surgical Sex.” First Things, 2004, https://www.firstthings.com/article/2004/11/surgical-sex?s=04&fbclid=IwAR2ULl9vuPZZQAjVMDFQub4PZ9S  Statements.” WPATH, 2023, https://www.wpath.org/policies. 41 Ibid (n.38 p.4)

34) “History and Purpose.” WPATH, https://www.wpath.org/soc8/history

35) Levine, S., Brown, G., Coleman, E., Cohen-Kettenis, P., Joris Hage, J., Maasdam, J., Petersen, M., Pfäfflin, F., & Schaefer, L. “The Hbigda Standards of Care for Gender Identity Disorders.” Journal of Psychology & Human Sexuality 11 (12/06 1999). https://doi.org/10.1300/J056v11n02_01

36) O’Malley, S. & Ayad, S. Pioneers Series: We Contain Multitudes with Stephen Levine. Podcast audio. Gender: A Wider Lens Podcast2022. https:// gender-a-wider-lens.captivate.fm/episode/60-pioneers-series-we-contain-multitudes-with-stephen-levine, 40:00.

37) “Dekker V Weida, Et. Al.” 34-35. https://ahca.myflorida.com/content/download/21427/file/Dekker_v_Weida_Levine_Report.pdf

38) “Standards of Care-7th Version.” WPATH, 35. https://www.wpath.org/media/cms/Documents/SOC%20v7/SOC%20V7_English.pdf

39) Reisner, S. L., Bradford, J., Hopwood, R., Gonzalez, A., Makadon, H., Todisco, D., Cavanaugh, T., et al. “Comprehensive Transgender Healthcare: The Gender Affirming Clinical and Public Health Model of Fenway Health.” Journal of Urban Health 92, no. 3 (2015): 584-92. https://doi.org/10.1007/s11524-015-9947-2

40) “Wpath / Uspath Public Statements.” WPATH, 2023, https://www.wpath.org/policies

41) Ibid (n.38 p.4)

42) “Wpath Explained.” Genspect, 2022, https://genspect.org/wpath-explained/

43) “Wpath Explains Why They Removed Minimum Age Guidelines for Children to Access Transgender Medical Treatments: So Doctors Won’t Get Sued.” The Daily Wire, 2022, https://www.dailywire.com/news/wpath-explains-why-they-removed-minimum-age-guidelines-for-children-to-accesstransgender-medical-treatments-so-doctors-wont-get-sued

44) “Beyond Wpath.” Beyond WPATH, 2022, https://beyondwpath.org/

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